少し手が空いたのでトラックのタイヤをスタッドレスに交換しました。
自宅付近では雪が降る事は年数回程度しかないのですが以前「水道破裂で水濡れ」の別荘に引き上げに向かったところスタックして帰れなくなった苦い思いもしているのでそんなことが無いように用心してます（＾＾；

今日作業所に行ったら小川が出来てました
寒さの為ではないのでしょうが水道管が破損して漏れてました。
大急ぎで業者さんを手配して修理してもらいましたがメーターの前なので漏れた分の請求が無いだけでも幸いでした。

先日急遽制作した縁無畳を納品してきました。
六畳間に半畳で12枚、色が違うように見えますが縦と横に交互にしているだけです。
特に大きな問題も無く納品できました。
一軒の畳数が減っているので縁無のような仕事が多くなる物は最近有りがたいです、でも失敗してないか納品が済むまで安心できません（笑）

今回制作した畳です。
見てのとおりかなり斜めになっています。
これをどこに入れるのかというと・・・




玄関の上がる部分の框に合わせた物でした。
入るかどうか心配しましたがまずまずの寸法で収まりました。
普通の部屋と違ってこのような斜めのものはかなり作りにくく入るかどうか心配になります。

ＦＡＸ連絡が来たのだが「今週末に新築展示会があるから間に合わせて」との事なのですが１２月は個人宅の仕事が多く日程が詰まっているので急遽の仕事は困ります。
更にヘリ無畳だったので普通の縁付き畳の２～３倍時間が掛かるため残業で間に合わせるしかありません。
新築工事は工事予定は立てているのでしょうから早めに連絡して欲しいですね・・・。

製造時に農家の方が入れてくれる「ＱＲコード付きのタグ」なのですが最近仕入れる畳表ではかなり隅のほうに入れてある物が多いです。
せっかくのタグが寸法が狭いと切り落とす部分になってしまい付けたままお客様にとどけられません。
自信を持ってど真ん中とかに入れて欲しいです、ですが嫌うユーザーもいるため気を使ってるのかもしれませんが・・・

今日は朝から寒く雨が降り始めてから更に気温が下がってきました。
今年も出番の時期になったので引っ張り出して試運転がてら使いましたがやっぱり火のあるのはいいですね。
以前は小さい電気ストーブを足元に置いたり自宅で使っていた灯油ストーブだったのですが業務用物を数年前に導入したら格段に暖かいです。
ですがもったいないので全開で使ったことが無いです（笑）ちなみに全開にすると1Ｈで１Ｌ以上の消費量になります。

仕事に伺うとどこか他の所から持ってきたのではないかと思うほどの隙間が空き畳表も擦れてボロボロ、かなり汚れてます。
畳を上げてみると・・・




製造のラベルには昭和５８年となってました。
２７年間そのままではこれだけ汚れるし隙間も空きますよね。
勿論隙間はシッカリ埋めて修理して納品させていただきましたがもう少し短いスパンでメンテナンスして欲しいですね。

わら畳は優しい柔らかさがありますが全てが均一に作られているわけではないので経年により凸凹が発生します。
それを張替の際に修正します、畳表のい草をほぐしてへこんだところに並べて少しでも平らに直します。
この作業をするとかなりのロスになるため安価な業者ではまったく行われていませんがへこんだ所をみるとついつい行ってしまいます。
だから仕事が他店より遅いのです（笑）

個人宅の張替仕事予定だったのですが天気予報では「朝晩一時雨・降水確率50％」との事なので翌日に順延の連絡を入れておいたのですが・・・天気いいではないですか（涙）
こんな微妙な天気予報のときはやるべきか伸ばすべきか結構悩みます、一日遅れるとほかの仕事が続けて入ってる場合やりくりが大変になってきます。
１２月は特に急ぐお客様が多いので気を使います。